自賠責保険が値下げへ いくら安くなる?任意保険未加入での事故のリスクとは

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こんばんは、リエコです。

自動車を運転する際に任意保険に加入していますか。

15日に、自賠責保険の保険料引き下げに向けた議論が始められることが、マスメディアなどで報じられました。

引き下げが決まると2017年以来、3年ぶりとなります。

自賠責保険は、原付や250cc以下のバイクの場合は個別に支払うことが可能ですが、自動車の場合は車検時にほかの費用と一緒に支払うため、どのようなものなのか分かりにくいですよね。

そもそも、自賠責保険とはどのようなもので任意保険の違いがイマイチ理解できていないのではないでしょうか。

そこで今回は「自賠責保険が値下げへ いくら安くなる?任意保険未加入での事故のリスクとは」と題しまして、自賠責保険の値下げについてや任意保険未加入のリスクについて追ってみました。

それではさっそく本題に入っていきましょう。

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自賠責保険が値下げへ

現在、引き下げが検討されている自賠責保険は、自動車やバイクを所有する人に加入が義務付けられている保険です。

報道によると、自賠責保険の保険料の引き下げが適応されるのは4月以降の契約分からで、引き下げの割合は16%前後になるということです。

2020年1月現在、自賠責保険の保険料は、普通車(自家用乗用自動車)では2万5830円で、軽自動車では2万5070円です(2年契約の場合)。

普通車と軽自動車との差が5000円ほどというのが驚きです。

引き下げられた場合、2年間で4000円ほど安くなる計算となりますから、生涯支払うことを考えると大きく影響しますね。

任意保険未加入のリスク

一般的に、「自動車保険」というと、テレビCMなどで各保険会社が宣伝する保険商品をイメージする人も多いと思いますが、自賠責保険とは全く別物の保険となります。

自賠責保険は、自動車などの所有者に加入が義務付けられていて、別名「強制保険」とも呼ばれています。

車検のタイミングで支払うのは、自賠責保険が切れている場合、車検を通すことはできなくなることからです。

要は、車検切れ=自賠責保険も切れている状態といえるでしょう。

賠償の範囲は対人のみで物損、傷害で120万円、死亡で被害者1名につき3000万円、後遺障害時に被害者1名につき4000万円と定められています。

対する自動車保険は、「任意保険」と呼ばれるものです。

加入は義務付けられていませんが、補償範囲が限られている自賠責保険を補うものとして、より手厚い補償を受けられることが特徴として挙げられます。

補償範囲や掛け金を自分で決められるほか、愛車への補償もつけることが可能です。

自賠責保険の補償範囲では事故の際に対応しきれないことも多く、ハンドルを握る以上は任意保険に加入することは不可欠といえます。

ですが、4台に1台が未加入といわれている任意保険ですが、加入していないと、まず事故対応を自分で行うことになります。

任意保険未加入のリスクのひとつに、すべての事故対応を自分自身でおこなわなければならないことが挙げられます。

事故の相手が任意保険に加入している場合、素人である未加入者がやりとりする相手は『事故対応のプロ』である保険会社のスタッフとなりますので、当然不利になります。

さらに、過失がある場合、自腹で支払わなくてはなりません。

「支払えない」では済まされない話です。

万が一、重度のケガを負わせたり死に追いやった場合、生涯自由はないと思ってよいでしょう。

治療費や修理費だけではすみません。

例え、事故を起こさないような運転テクニックをお持ちであっても、いつ巻き込まれるか分かりません。

停車している以外、走行していれば後ろからおかまを掘られようが、支払過失が生じますので、絶対に任意保険は加入してください。

まとめ

今回は「自賠責保険が値下げへ いくら安くなる?任意保険未加入での事故のリスクとは」と題しまして、自賠責保険の値下げについてや任意保険未加入のリスクについて追ってみましたが、いかがでしたでしょうか。

事故に遭わないことが全てですが、いつどこで起きるか分かりません。

ハンドルを握る以上、運転に集中し、楽しいドライブであることを祈っています。

それではここまでにさせていただきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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