こんにちは、リエ子です。
劇作家の鴻上尚史氏が作・演出を務める舞台『ハルシオン・デイズ2020』の出演者のコメントをめぐって、物議を醸しています。
問題となっているのは、上演発表とともに公式サイト上に公開されたメインキャストの一人として出演する予定のミュージカル俳優・石井一孝さんのコメント。
これにより、同映画の公式アカウントと鴻上氏が謝罪するという騒動に発展して世間を騒がせています。
そこで今回は「石井一孝が『ハルシオン・デイズ2020』でLGBTへの差別発言!芸歴や代表作は?妻と子供や収入は?」と題しまして、『ハルシオン・デイズ2020』に出演する石井一孝のLGBTへの差別発言についてや芸歴や代表作、妻と子供や収入についても追ってみました。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
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石井一孝が『ハルシオン・デイズ2020』でLGBTへの差別発言!
石井一孝さん
降板しなくても、今度の公演の稽古過程でLGBTに関して理解深めてけばいいんでな~い?
ま、中川晃教さんほど上手いわけでないかもしれんが、生で聴いて歌上手いな~とは思ったので頑張って欲しいです😄— 舞台ソムリエ (@kOnFK6NQSKlRyKr) September 19, 2020
石井一孝さん、鴻上さんのとこで炎上してるん…?あんなに素敵なのに、世間に嫌な見つかり方したなとしか…舞台上にもスタッフにもたくさんのLGBTの方がいる中で、認識が浅いはずない。普段から関わってて慣れすぎてるのが裏目に出たのかなぁ…優しいからね、彼ら彼女らは…
— 金澤ハナ (@kanazaa87) September 17, 2020
石井一孝さんのLGBTの話やら動物愛護の話やら、コンプライアンス的に色々考えないといけない時代に突入したな~ 日常生活の雑談から気をつけないとな~ 思いがけない一言が大問題になっちゃう😂
— 舞台ソムリエ (@kOnFK6NQSKlRyKr) September 18, 2020
石井さんは、哲造というゲイの役を演じます。
9月15日に発表されたコメントには、「『またきてしまったのか……オカマ役が』。率直な第一印象である」とオファーされた当時の印象をひとまず告白しています。
さらに、「『蜘蛛女のキス』というミュージカルでモリーナという愛深きオカマを演じたのは10年ほど前だったか。『女言葉と内股』という設定がなかなかなじまず、当然、稽古が嫌でセリフも覚える気も起らず、毎晩、ボーリング場に通った苦い思い出。しかし、相手役や仲間にはげまされ役をつかむようになると、女心がわからなかったはずの私が生き生きと女を生きられたのだ。今ではもうすぐに女になれる……気がしている(笑)。しかし、鴻上さんとは初めまして。気を引き締めて挑みたい。もうボーリング場には通いたくないから」と記しています。
しかし、今回の石井さんが演じるのはゲイ。
『蜘蛛女のキス』のモリーナも性自認が女性というトランスジェンダーの設定だったことで、この2役とも「オカマ」と表現した石井さんに対し、ネット上は炎上と化したのです。
石井さんへの厳しい批判を見てみると……
・「LGBTをひとくくりで『オカマ』と表現してしまうことが今の時代では通用しない」
・「完全なる偏見」
・「こんな認識でLGBTの役を演じてほしくない」
・「LGBTは心の病。率直にバカにしている」
・「LGBTを題材にした作品でこの発言は御法度!役者失格!!」
これらの批判の影響からなのか、その後の公式サイト上では、
「蜘蛛女のキス」というミュージカルでモリーナという愛深きトランスジェンダーを演じたのは10年ほど前だったか。
「女言葉や女性としての自然な所作」という設定が難しく、膨大なセリフもなかなか覚えられず、七転八倒の毎日でした。
しかし仲間達と絆を重ねあい壁を超えると、女でいたいというモリーナの心が、男の私にも伝わり、生き生きと女を生きられたのだ。
今回は哲造というゲイの役。モリーナとは違い、男として男を愛する役ではあるけれど、自分のいつもの言葉とは違うセリフで、難しい役であることは似ていると感じる。けれど今度は最初からうまくいく…気がしている。
しかし鴻上さんとは初めまして。「生きる!」というテーマに立ち向かうのはきっと大変な毎日になると思う。でもHalcyon days(穏やかな日々)を少しでも早く迎えられるよう、気を引き締めて挑みたい。」(公式サイトより)
そして、鴻上さんも17日にツイッターで「サードステージの代表は僕ですから、すべて僕の責任です。不快な思い、傷ついた方には深くお詫びします。1994年『トランス』書き、ずっとアライでありたいと思っています。本当に申し訳ありませんでした(原文ママ。『アライ』とはLGBTを理解し配慮する人のこと)」と謝罪に追い込まれる形に。
一方で、石井さん本人の反省を求める声も多く寄せられ、業界からも苦言を呈される始末です。
石井一孝の芸歴や代表作は
こどもの日…すなわち俺の日(あほ)。#市村正親 さん #今井清隆 さん #本田美奈子 ちゃん #石川禅 さん #宮川浩 さん他 超豪華キャストと共に帝劇に立たせていただいたのが、1992年の5月5日 #ミスサイゴン の初演初日だ。
あれから27年。皆様の声援のおかげです。初心を忘れずに行こう。#石井一孝 pic.twitter.com/BR5XjD04C4
— 石井一孝&STAFF (@Ishii_Kazutaka) May 5, 2019
ソンダンのBWの方を観ました。BWやWEで活躍する役者さんたちが自分の代表作から歌った曲も凄かったけど、「出演したことのない」ジキハイの変身シーンを歌った石井一孝さんの気迫、迫力も圧倒的でした。。。#songanddanceofbroadway pic.twitter.com/r4EiTgvATU
— けりこ (@QuericoT) October 8, 2017
1991年、東宝ミュージカル『ミス・サイゴン』のオーディショに見事合格した石井さんは94年、『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜擢され、400回以上マリウスで舞台を務めた経歴をお持ちです。
舞台映えするルックスと抜群の歌唱力でミュージカル・マニアに認知され活躍の場を広げていきました。
また、03年の『レ・ミゼラブル』で演じたジャン・バルジャン役は、当時の日本レミゼ史上最年少の35歳(役のうえで最後は70歳になる)でジャン・バルジャンを演じることとなり、石井本人の話では、マリウスからバルジャンになった役者は世界でも3人だけだとされています。
さらに、東宝ミュージカル以外にも様々なミュージカルに出演した石井さんは歌手としても活動を続け、ディズニーアニメ『アラジン』の主役の歌の吹き替えをしています。ラ
そして10年4月、『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授、『蜘蛛女のキス』のモリーナ役の演技が認められ、第35回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞する快挙を成し遂げています。
これらの様々な有名作品に出演する石井さんは役者として、申し分のないキャリアを積み重ね、かれこれ30年にも及ぶ芸歴となります。
石井一孝の家族や収入は
現在独身と思われるミュージカル俳優。山口祐一郎、石丸幹二(独身宣言したんだっけ)、石川禅、岡幸二郎、石井一孝…。とりあえず40代以上ですぐ思い付くのでもこんなに…っていうか石つく人多いな。きーよはよくわからん。さとっさんは結婚したよね、確か。それより下は、もっと多いんじゃ…
— しげち@9/4HtS開幕! (@shigechi17) October 3, 2015
さて、現在52歳になる石井さんは結婚しているのでしょうか。
調べてみたところ、結婚しているとの情報はありません。
おそらく、結婚歴もない生粋の独身でしょう。
このことから、子どもはいないはずです。
また、気になる収入面ですがこれといった情報がありません。
ですが、一般的な収入をはるかに上回るほどで、おそらく1000万円以上は稼いでいると思われます。
まとめ
今回は「石井一孝が『ハルシオン・デイズ2020』でLGBTへの差別発言!芸歴や代表作は?妻と子供や収入は?」と題しまして、『ハルシオン・デイズ2020』に出演する石井一孝のLGBTへの差別発言についてや芸歴や代表作、妻と子供や収入についても追ってみましたが、いかがでしょうか。
俳優も所詮は人間ですから、性に合わないこともあって当然です。
ですが、石井さんの発言はプロとして欠けていたことは咎めません。
また、この発言によって心を痛めた方もいることでしょう。
この騒動で、作品への偏見を持たれる方がいないことを祈ります。
それではここまでにさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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