中国・北京で肺ペストが発症!感染源や危険性は?飛沫感染で日本へ流行?

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こんにちは、リエコです。

中国で大変恐ろしいウイルスが発症しました。

北京市の病院で、患者2人が「肺ペスト」と診断されたのです。

「肺ペスト」は発生こそまれなものの感染力が強く、治療を怠れば死に至ると報じられています。

中国当局によると、患者らは同国北部の内モンゴル自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けているとのこと。

すでに「予防・管理措置が取られている」と説明していますが、非常に心配です。

そこで今回は「中国・北京で肺ペストが発症!感染源や危険性は?飛沫感染で日本へ流行?」と題しまして、中国・北京で発症が確認された肺ペストの感染源や危険性について、飛沫感染で日本へ流行したらどうなるのか追ってみました。

それではさっそく本題に入っていきましょう。

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肺ペストの感染源や危険性は

肺ペストは一般的な腺ペストよりも危険性が高いと言われています。

WHOによると、「ペストの中で最も悪性の形態」で、患者は24~72時間で死に至る可能性があるとしています。

また、極めて感染力が強く、「人から人へ飛沫(ひまつ)感染し、深刻な流行を引き起こす可能性がある」というのです!

また、症状としては、発熱、悪寒、嘔吐、吐き気などが見られるといい、この症状だけではすぐに「肺ペスト」との診断は困難を極めます。

ところで、この殺人ウイルスの発症となった大元とは一体何なのでしょうか。

今から10年前の2009年8月、中国北西部の青海省海南チベット族自治区の興海県で発生した肺ペストの初期検査の結果、最初に死亡した牧畜業の男性の飼い犬が感染源とみられることが明らかになりました。

当時の報道によると、飼い犬がペスト菌に感染したマーモットを食べて死亡し、この犬を埋葬する際に飼い主の男性に感染した可能性が高いと報道されています。

ちなみに男性は、犬を埋葬した3日後に死亡したそうです。  

「肺ペスト」は空気感染で感染が拡大しやすく、厳しい隔離措置を取って住民の移動を禁じ、道路に検問所を設けて監視を続けたそうです。

住民は外出を禁じられ、おびえながら生活していましたが、厳戒態勢を敷いたにも関わらず、当時の感染状況は、1人が重体、ほかに7人の感染が確認されました。

感染者の多くは最初の死者の親族であったようです。

その後、ウイルスは死滅し元の生活が戻りましたが、今回その悲劇が再び訪れたのです。

日本への侵入は防げる?

今回の報道で、最も懸念されているのは日本へのウイルスの侵入です。

感染した旅行者が日本へ来日した際に、「肺ペスト」をバラ撒いたら大パニックと化します。

症状が風邪の延長のようなもので、普通に「肺ペスト」とはまず疑いません。

潜伏期間はどれくらいなのでしょうか。

通例2~3日で早ければ12~15時間とも報告されています。

潜伏期間早く、症状が重症化することから日本への侵入は無いに等しいとされているようです。

ひとまず安心ですが、油断は禁物です!

まとめ

今回は「中国・北京で肺ペストが発症!感染源や危険性は?飛沫感染で日本への侵入は防げる?」と題しまして、中国・北京で発症が確認された肺ペストの感染源や危険性について、飛沫感染で日本への流行は防げるのかを追ってみましたが、いかがでしたでしょうか。

海を渡った異国の地で恐ろしいウイルスが蔓延していますが、何が何でも我が国への侵入を防がねばなりません。

インフルエンザが間もなく猛威を振るう季節となり、普段からの予防対策は徹底しましょう。

それではここまでにさせていただきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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