新型コロナウイルスで症例が公表されている現病歴や重症化した持病とは

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おはようございます、リエコです。

今なお、終息が見えない新型コロナウイルス拡大の被害。

世界的に患者が発生している新型コロナウイルス(2019-nCoV)は、国家衛生健康委員会の最新の発表によれば、22日時点で患者の数は30万人を超え、死亡は1万3000人になったと発表されました(3月22日時点)。

そこで今回は「新型コロナウイルスで症例が公表されている現病歴や重症化した持病とは」と題しまして、新型コロナウイルス感染者のこれまで症例が公表された現病歴や重症化した持病について追ってみました。

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新型コロナウイルスで症例が公表されている現病歴とは

新型コロナウイルスの死者にはこれまでのところ、60歳以上でもともと健康状態が悪かったという共通点があるようです。

中国が最初に新型ウイルスの出現を発表した昨年12月末以降、重症急性呼吸器症候群(SARS)に類似した新型ウイルスの感染者は世界中に蔓延しました。

これまでの死者の大半は高齢者で、糖尿病や肝硬変など基礎疾患がある一方で、児童を含む若い感染者は回復し退院して日常の生活を取り戻しています。

新型コロナウイルスが重症化した持病とは

死者の多くは、新型ウイルスに感染する前から糖尿病や高血圧などの基礎疾患があり、その代表例として、心疾患、パーキンソン病、がん、糖尿病、中でも、がん患者が感染すると重症化する傾向が報告されています。

参考までに、がん患者さんは以下の注意事項を心得て頂きたいです。

がん患者さんを新型コロナウイルス感染症から守るためには

・外出や人混みを避ける

・特に長時間換気の悪い場所に不特定の人々が集まるような場所(ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントなど)

・手洗いを心がける(手指消毒用アルコールもしくは流水と石鹸を使った手指衛生)

・顔(特に眼、鼻、口)はできるだけ触れない

・家庭内でよく触れる部分の清掃、消毒(ドアノブ、スイッチ、手すり、リモコン、電話、携帯電話など)

・睡眠や食事をしっかりとり体調を整える

また、同居家族が風邪症状を呈する場合には以下の点に注意しましょう。

・部屋を分け、がん患者さんとできるだけ接触しないようにする

・マスクをつける、マスクがなければ咳の時にティッシュや肘で覆うなど、咳エチケットを守る

・よりこまめに手を洗う

・定期的に家の中の換気を行う

・家庭内でよく触れる部分の清掃、消毒回数を増やす

・外出をできるだけ控える

症例をみると多くは糖尿病や脳梗塞を始めとした基礎疾患を有していたことがわかります。インフルエンザなどその他のウイルス感染症でも同じことですが、合併症を有している方はリスクが高いと言えるでしょう。

まとめ

今回は「新型コロナウイルスで症例が公表されている現病歴や重症化した持病とは」と題しまして、新型コロナウイルス感染者のこれまで症例が公表された現病歴や重症化した持病について追ってみましたが、いかがでしたでしょうか。

一体、いつまで続くのか、不安が募るばかりです。

それではここまでにさせていただきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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